熊本市議会 2018-12-27 平成30年第 4回定例会−12月27日-06号
まず、請願第10号については、委員より、 一、本年第3回定例会において、同趣旨の請願審議の際に述べたとおり、議会基本条例は、大変重要な条例であるがゆえ、拙速に進めるのではなく、市民等から広範に意見を聴取するなど、制定過程も重視した丁寧な検討が必要である。
まず、請願第10号については、委員より、 一、本年第3回定例会において、同趣旨の請願審議の際に述べたとおり、議会基本条例は、大変重要な条例であるがゆえ、拙速に進めるのではなく、市民等から広範に意見を聴取するなど、制定過程も重視した丁寧な検討が必要である。
まず、請願第10号については、委員より、 一、本年第3回定例会において、同趣旨の請願審議の際に述べたとおり、議会基本条例は、大変重要な条例であるがゆえ、拙速に進めるのではなく、市民等から広範に意見を聴取するなど、制定過程も重視した丁寧な検討が必要である。
つくることはもちろんですけれども、やはり制定過程を大変重要視していかなければならない議案ではないかなと私どもは認識しております。
つくることはもちろんですけれども、やはり制定過程を大変重要視していかなければならない議案ではないかなと私どもは認識しております。
一、同条例の制定過程において、地方自治における議会制民主主義をより充実させるために、本市議会に何が必要かを十分に検討し、全議員の総意により進めていくことが肝要である。 一、現議員の任期が残り少ない中、拙速に制定することは、来年の市議会議員選挙後の議員の行動を制限することが懸念されることから、改選後の新たな議会構成のもと、条例制定の必要性を含め、改めて慎重かつ丁寧に検討していくべきである。
一、同条例の制定過程において、地方自治における議会制民主主義をより充実させるために、本市議会に何が必要かを十分に検討し、全議員の総意により進めていくことが肝要である。 一、現議員の任期が残り少ない中、拙速に制定することは、来年の市議会議員選挙後の議員の行動を制限することが懸念されることから、改選後の新たな議会構成のもと、条例制定の必要性を含め、改めて慎重かつ丁寧に検討していくべきである。
会派の中では、なかなか市民の方にそれが、会派の中での論議ですので、今伝わっていないのかと思いますけれども、先進自治体等の取り組み等々も調査いたしておりまして、その中で私たちが学んできたのは、議会基本条例というのは議会の憲法とも言うべきものであり、その制定過程が極めて重要だということであります。
会派の中では、なかなか市民の方にそれが、会派の中での論議ですので、今伝わっていないのかと思いますけれども、先進自治体等の取り組み等々も調査いたしておりまして、その中で私たちが学んできたのは、議会基本条例というのは議会の憲法とも言うべきものであり、その制定過程が極めて重要だということであります。
また、議会基本条例は、その制定過程の違いにより、次の2種類に大別される。 1つは、議会改革が先行し、その延長線上に議会基本条例がつくられる、いわゆる改革先行型。もう1つは、議会基本条例がまず出現し、それが議会改革を後押しする、いわゆる条例先行型。改革先行型の場合、条例は、つまり改革の成果であり、将来にわたって改革の成果を継続させることが目的となる。
いわゆる、制定過程においては改革先行型であり、議会改革を継続して行うことにより積み重ね、これらの議会改革を将来にわたっても持続させるとともに、さらなる議会改革を継続するために条例として制定すべきである。
つまり、本条例は、政治の清浄で民主的なありようという高貴な志に根差した内容とともに、その制定過程といたしましても、先駆的取り組みとして他の自治体議会が認めることになりました。したがって、行政視察としての需要も高く、多くの議会が本市を訪れ、本市の条例を参考にして他都市で次々と制定されていった誇るべき条例でございます。
つまり、本条例は、政治の清浄で民主的なありようという高貴な志に根差した内容とともに、その制定過程といたしましても、先駆的取り組みとして他の自治体議会が認めることになりました。したがって、行政視察としての需要も高く、多くの議会が本市を訪れ、本市の条例を参考にして他都市で次々と制定されていった誇るべき条例でございます。
今回の条例案では、第8条で議論の活性化が掲げられ、議員は会議における発言に際し、広く論点、争点を明確にするため、議論を深めるよう努めるものとしますとうたわれていますが、まさに議会基本条例制定過程でこそこの趣旨を生かすべきではないでしょうか。
今回の条例案では、第8条で議論の活性化が掲げられ、議員は会議における発言に際し、広く論点、争点を明確にするため、議論を深めるよう努めるものとしますとうたわれていますが、まさに議会基本条例制定過程でこそこの趣旨を生かすべきではないでしょうか。
一、そもそも、原案の制定過程において、市民、執行部、議会の三者が同じテーブルについて議論をした経緯がなかったことが、本件に関してさまざまな案文が提示され、議論が錯綜した主な理由であるように思う。
一、そもそも、原案の制定過程において、市民、執行部、議会の三者が同じテーブルについて議論をした経緯がなかったことが、本件に関してさまざまな案文が提示され、議論が錯綜した主な理由であるように思う。
続く第4回委員会は、6月6日に開催し、前回の決定に基づき、参考人から意見を聴取しましたが、その主なる項目は、「地方自治の推進と最近の自治基本条例づくりに関する事例の紹介」、「基本条例を支える思想や運動の歴史」、「最近の新しい条例に見る制定過程の特徴」など広範多岐にわたるもので、また、各委員からも活発な質疑があり、自治体の身の丈に合ったルールづくりの重要性や、条例案にも使用され、自治のキーワードともなっている
続く第4回委員会は、6月6日に開催し、前回の決定に基づき、参考人から意見を聴取しましたが、その主なる項目は、「地方自治の推進と最近の自治基本条例づくりに関する事例の紹介」、「基本条例を支える思想や運動の歴史」、「最近の新しい条例に見る制定過程の特徴」など広範多岐にわたるもので、また、各委員からも活発な質疑があり、自治体の身の丈に合ったルールづくりの重要性や、条例案にも使用され、自治のキーワードともなっている
これはとりもなおさず、この原則の重要性を示すものであり、今般の条例制定過程においては、自治の主権者である住民並びに議会による十分な論議が尽くされる必要があることを示している。この観点からは、市民会議やパブリックコメントによる論議を反映させるのみでは声なき市民の意見を網羅し反映させたものであるとは言えないと思う。
これはとりもなおさず、この原則の重要性を示すものであり、今般の条例制定過程においては、自治の主権者である住民並びに議会による十分な論議が尽くされる必要があることを示している。この観点からは、市民会議やパブリックコメントによる論議を反映させるのみでは声なき市民の意見を網羅し反映させたものであるとは言えないと思う。